覚悟を決めて本質で生きる!HAPPY LIFE♡

本質で生きる覚悟を決めたら、身体から、ココロから、マインドから。どの角度でもサポートいたします。

過去記事から、自分を愛するということ。

今日は2020年6月25日。

 

過去記事で、ちょっと大事なコト書いてた。 

 

看護師の仕事の時のコトね。

 

結構前に、
摂食障害の子が

脱水で来てて点滴をする機会があった。

 

その子のもう、すでにギリギリな感じと
学校にはいかなきゃ…というムリヤリ感満載。


心がはち切れそうに

SOSを身体中で叫んでるのが痛々しくて、

もしサポートするとしたら

どのようにすべきか、と

勝手に考えさせられたというか記憶に残る件でした。

 

その子の母親は

その子と対照的に

特に緊迫感なく

笑顔で私たちに対応していたコトにも、

きっとどこかで違和感を感じていたと後から思った。

 

そして昨日、

かつて摂食障害だった人に会っていたので
ふと思い出して、そのハナシをさせてもらった。


実際私がサポートするコトはないだろうけれど、

どうしたらいいのだろうと思った、というハナシ。

 

そしてきっとその子の問題だけじゃなく

家族も深く関係してると思った、と付け加えた。

 

するとその人は

「あー、わかります。

その子だけの問題じゃないんです。

やってるのはその子だけど、

私も母親が原因だったんで。


学校なんて休んでイイし、

早く家から出た方がイイ。


ある意味、母親の呪いみたいなモンなので。

 

母親が緊迫感なかったのって、
母親はその子を見ていないからなんですよ。


気づかないんです、
どんどんやせ細って

こっちが瀕死のSOSをだしても。

 

子供は自分を見て欲しいけど
【母親は「自分の理想の子供」に近づいてるかどうか】
しかみていないんです。


理想に近づいてなかったら、

そこに近づけるコトしか考えてない。


それが子育てだと認識しているんです。


だから子供自体を見ていない。

自分のフィルターを通してしか

子供を見ていないんだけど

そのコトにも気づいていない。


だからそれ、異常にも気づいていないんです。

 

子供としては自分を見て欲しい、

だけどお母さんの理想に近づいた時だけ認められるから

葛藤が生じるんです。


だから、苦しくなって自傷する。

自分を痛めて、

気づいてのSOSを出すけど…

それで気づかないんだから

結局苦しい思いをするのは自分だけだと後から悟るんです。


そこでそれを終了しようと思えたらいいけど、

いつまでもそこから抜けられないと、

いつまでも繰り返しちゃうんですよね。」 

 

あぁ、とてもわかりやすい。

 

そしてあの時になんとなく母親に感じた違和感は

そこだったのか…と。

 

もちろんこれはこの方の場合なので

全てが同じとは限らないけれど

 

はちきれそうに内に何か抱えているコは、

その子自身だけじゃなく
家族も見つめる必要があるのだなぁと感じました。

 

結局、大元の原因は母親でもなくて
自分の中の「わかって欲しい」ではあるんだけど

思春期に極端な体重減少は

その後の身体にものすごく影響する。


思春期だからこそ感じる感情ってのもあって、

そこが複雑に絡むとやっぱり難しい部分だよね。

 

というか理想を相手に求めちゃ、アレだよね。

 

子供はあなたの「モノ」じゃない。

生まれた時から、1人の「人」として

認めて関わるコトって大切なんだろね。

 

難しいなぁ、色々と。

 

......................................................

 

コレ、改めて読んでて思ったんです。

 

この子の役も母親の役も

自分で2役してるパターンもあるよな、と。

 

だから苦しい思いをしてる時には

コレを思い出してみるのも1つかな、と思ったりしました。

 

私も前にあったなぁ…なんで分かってくれないの!って。

 

自分に言ってたんだなぁ…(遠い目)

 

そういうことに気づいてくると

スルスルとわだかまりが解けたりするから

人って面白いよね!

 

そういうところを面白がるのが1番かな、と思う笑

 

感情が絡まってるコトには

西洋医学はあまり適さない。

 

症状に対する対症療法がメインにになりがちだからね。

 

そこにカウンセラーだったり

セラピストが入り、

自他を癒す方向に進むとイイんだけど

 

日本はまだまだ、な部分もあり。

(その背景には男性脳の働きがありそう)

 

でもそれだけ俯瞰して観ることと

癒すって大事だということ。

 

自分の求めていることを知る

いまの状況を俯瞰する

 

気づいて、泣いて笑って。

 

それか、それすらも凌駕する体験!

ホントいずれも大事よね。

 

5年前の記事だって。(記憶にない)

 

彼女が乗り越えられたコトを願って。