日常と旅のはざまの心地よさ。
旅するセラピスト
そして看護師でもあるオカベアキコです。
私はいま、1ヶ月限定で
瀬戸内海にある
【直島】という所に来てるんだけど
ココは本当にあたたかい町です。
島民のおばあちゃん達と関わる仕事なんだけど
こぞって
「ココはイイところだよ~人がみんなイイから~」と言うの。
「ずっと直島にいるんだけど、本当にイイところよ~」と。
自分の町をイイところと言える時点で
イイところやないか!!!
同じ鳥居の写真です。
2枚目はどこから撮ったものかな~?
また芸術という観点で
観光にチカラを入れているところでもあり
海外からの観光客がとても多い。
有名な赤カボチャ by Yayoi Kusama
かといって観光客に優しいつくりでもなく
わかりやすくもない笑
私も未だに、どの道でどこへ行くのか、
お店がどこにあるのかよく分かってない笑
そこも含めてとても不思議なところです。
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私はココに来る前に
なぜか予定に追われていて
特に直島が決まってからは怒涛で
髪を切る暇も作れなかった。
なまはげのように予定が追いかけてくるのだから
「なんか、今日もなまはげ来てるね」くらいに
それがスタンダードになっていたんだけど
ココへきて
自由な時間が増えて
なんか
めっちゃ、幸せ♡
、
中に入れるオブジェ。
誰もいなかったから撮ってみたけど
良さがあまり伝わらない笑笑
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実は前はね、
自由な時間が増えるとちょっと怖かったの。
なんつーか、
「自由だーー!!!
…で、どうすんの?」
みたいな自問自答が始まったりして。
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結局忙しかったのも
忙しくしてると考えなくてイイし
「だって忙しかったんだもん」
って言えるし
みたいなとこ、あったんだと思う。
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いま自由な時間が増えて、
やろうと思っていたことはあるんだけど
なぜか10年近くもっているのに読めてなかった
ラムサのホワイトブックを
なぜか今回
極力少なくしているはずの
荷物の中に持ってきていて、
どうやら絶版。
改訂版はAmazonにあり。
なぜか読み始めたら
魔法の巻物かのように、ぶぁぁぁぁっと
私の細胞全てに響き始めた。
正確にいうと
脳の一部を目覚めさせてるような
そんな感じ。
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そうしたら、
なんだか何もない時間がとても心地よくて。
前にあった自由への不安も
それはその時の最善であり
今はまた違う感覚なのも
自分なんだなぁと分かった。
そして
ここ直島は船に乗って、
買い出しに行くんだけど
その船もちょっとした旅行みたいだし
日常になりつつある直島の1ヶ月も
中盤になると
旅のような、
でも馴染みつつある不思議感。
久々に穏やかな時間が
細胞を巡っています。
観光するのも考えたけど
やっぱり今日も
買い出しand ティータイム。
ここのマフィンが美味しい。
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過去の自分でもあり
[周りに敏感に反応してしまうあなたへ]
周りに敏感な人は
気遣いとかの意味ではなく
無意識に、常に周りに気を配って
自分のエネルギーが枯渇してしまうんだと思う。
でも
それで荒れ果てちゃうのはもったいない。
とにかく
それは
もったいない、ということ。
その敏感である自分を毛嫌いしないで
同じように
「自分に対しても敏感である」ことに気づいて
自分を心地よくしてあげるコトに
少しでも集中できるとイイなと思う。
1つずつでいい。
ミレーのビスケット食べるのでもイイし
あたたかいお茶を飲むことでもイイ。
ギュッ!としている自分に
ホッとできる一瞬を。
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私にとっては
その1つが旅だし、
日常と違う場所に身を置くコトなんだ。
自分自身への理解は
まだまだ浅いけれど
自分が喜ぶことへの
興味の程は尽きない。
全てに
愛を持って、恋して、
生きて行く。
そんな自分の変化を、また愛おしく思う。