成長している母と、思っていたより子供の私。
父が亡くなってから2年と半年。
それまでは
いつも片付けができず、
色々と(頭の中も?)とっちらかっていた母。
血筋なのか
私も片付けや整理整頓があまり上手じゃない。
片付けは父がよくしていてね。
父が亡くなって
母は
最初は気落ちしてそうだったものの
ひと段落した時から
断捨離を始め
父の部屋も一掃して
あれよあれよという間に
部屋はキレイになり
元気になり
リビングのテーブルもなくし
モノがなくスッキリした部屋に(*゚Д゚*)。
これは
生前には想像出来なかった。
そして
今年の春から
太極拳とペン習字と習い始め
マラソンも再開。
とても楽しそうだ。
ふと、母にとって夫婦生活って
どういうコトだったのだろう?
と思った。
色々と考えを巡らせたけれど
父がいた頃は、
いま思うと
母は甘えていたのだと思う。
それが愛情表現のひとつとして成り立っていたけれど
母は1人になり
また新たな自立というか、
自分に立ち返る時にきていて
自分を楽しませることに意識が向いているのだろう。
そう考えると
この流れは必然で
じゃ、夫婦って結局
自立の妨げなのか?と思ったけれど
多分そうでもなくて
ストイックに最初から自立する人は少数で、
夫婦生活ってのは
支え合うようでいて
愛という名の
ながい甘えあう時期なのかな~と。
たまに緩くないと、頑張れないもね。
そんな風に
考えていた時に…
成長しながらも
相変わらず少女のような母は
見てほしくて
私のところに練習しているペン字の紙を持ってきた。
この例文にとにかく爆笑し
練習してる字の紙をみて
ソッコーで
「おっぱい」の連ねを見つけてしまった私は
まだまだ9歳児くらいの思考だな、と思った。
しかも男子だね笑笑。
まだまだ成長過程ですな笑笑