とことん嫌ったら出てきた本音。
かく言う私も自分と向き合い覚悟を決める日々。
結構な勇気を出して書くけど
実は私は昨年11月下旬くらいから
ようやく自分の身体と心に本気で向き合うコトに決めて、
今までもチャレンジしては途中で断念していた脱ステロイドを再開しました。
(脱ステロイドについてはコチラをどうぞ。
脱ステについては賛否あると思うし、
やっていても、キツイな~って思う。
特に女子は出てなかった顔とかにも顕著に症状が出るからね。
そして私は女子だからね、
見た目の変貌と
いつまで続くか分からない状況が
予想以上にメンタルにズシリと来ます。
私は幼少期からのアトピーっ子で
もうかれこれ30年以上ステロイドと付き合ってきました。
ステロイドの副作用を知り
塗る度に罪悪感を抱えていたこと、
そして
もうステロイドが効かなくなってきていることを実感しつつあったので、
その不自然な症状の抑え方に限界が来たのだと自分的に感じたのです。
内側からの警告、みたいな。
しかし、
今までも何度もチャレンジしては挫けている脱ステ。
今回は乗り切りたいと思っていますが、どうなるかな~。
ちなみに今回は
よし、やろう!とやり始めたと言うよりは
食事を変えたところ、思いのほか何日かでブワーっとデトックスされ始めて
そのついでに
実はもう限界だよね、といった感じでスイッチが入ってしまった
というのが正直なところです(笑)。
でね、
やっていると
自分が化け物になったかのようにボロボロになっていくのよね。
今までも体験していたけれど
やはり気持ちのよいものではないので
死んだ方がマシやん、とも思ったし
1回休憩したい。
いま車にぶつかったら楽になれるのにな、とかも思った。
これは死にたいとかではなく
とにかく休憩したくなるの。
休みたい。
意識ある時に掻いたりしちゃうから意識を失いたい、みたいな気持ちになる。
体力も奪われるし、気力も。
そんな風に
もう限界…と思うことが何日も何回もあって
それでも
風向きが変わり波は変わるから、なんとかここまできた、という感じね。
そして今自分が立っている地点が、どこか分からない、というのもあって。
山でいうと、険しい山をひたすら登っているけど、この山はどのくらいの高さの山で、いま自分がいるのが何合目なのかも分からない、という感じ。
前の時よりは登ってると思うけどね( ´艸`)。
それでね、
昨日も、だるさと書き壊した部分の痛みが強くて
なんかもうだめだ…と思って
いつものように良いところを探してフォーカスだ!と躍起になっていたけれど
そんな気力もなくて
昨日に限ってはどうも気分が上がらなかったの。
そんなコト言ったってさ~!ってフツフツと湧いてきた。
だから逆に
蓋をしていた自分の気持ちに正直になってみよう、と思って
思い切って嫌ってみたの、自分の身体を。
私は昔から
すごく嫌いだった、この身体。
いつも、痒いか、掻きすぎて痛いこの身体。
どんなにお手入れしても
キレイだった試しがない
自由の効かない、この身体。
いつも思うようにいかない、この身体。
手をかけているのに応えてくれない、この身体。
今もこんなにしているのに~。
なんだっていうの?! ばかー!!
もう~本当は嫌いなんだってば!
嫌い!!
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…!!
本当に昔から嫌だった…
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…!!
そしたらね、小さく遠くから
…好き が出てきて
嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…好き…
嫌い嫌い嫌い…好き好き
…好き好き…
ホントはすごく好きホントはすごく好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き
好き好き大好きー!!
って
結局、好きで溢れてしまいました。
嫌いだとずーっと思って来たけど
ホントはすごく好きなんだって。
驚く私(*゚Д゚*)。
でも気づいちゃった♡
本当は、すごく好きだ。
私は私が本当に好きだ。
生きたい。
私は私で、私らしく生きたい!!
もうさ、涙が溢れちゃってね。
そしたら今ある痛みとかなんとか、一瞬どうでも良くなっちゃった。
やっと受け入れる覚悟ができたのかな。
よく
死にたい、って言ってる人の本音は
生きたいなんだ、とか目にするけど
私の嫌いの本音は、「好き」でした。
なんかもう、昔から実は大好きだったんだな~と分かったら
腫れすぎて開かない目も許せるし、
さっきまでangerだった部分も落ち着いてた。
そう!
痛みは大好きな自分を大切にしてない
自分への怒りだったのかもしれない。
今さらながら、身体を通して学ぶ事の多さがハンパない。
すっげーマジで辛いから、
個人的にはなくてもよかった事象だけど
これがあるから今の私なんだよね。
ちょっとまた前を向いた。
すぐ良くなるとかはないけど、
嫌いは出てこなくなって
「でも好きなんだから大丈夫ね」
と思えるようになった。
紆余曲折はあるけど、自分らしく本音で付き合って行こうと思うのでした。